生徒さんの卒業

3月をもって教室を卒業した生徒さん。

1年生からレッスンを開始、4年生で当教室へ入会してから6年生まで続けてくれました。

ピアノの他にサッカークラブで頑張っていたのですが、中学校へ進学後はそちらに集中したいとのこと。

中学校への進学を機にピアノを辞めることは珍しいことではないと思います。

こちらの生徒さんはお母様がとても素敵な方で、2人で話し合いテキスト最後にある「エリーゼのために」「トルコ行進曲」を終えてから区切りをつけたいとお話しして下さいました。

それまで午前または午後にサッカーの試合→ピアノレッスンという1日でお疲れモードの日もあったり、練習がままならない週もあったりしたのですが、最後の2曲の譜読みの速さは過去イチだったと思います。

なんとなく3月末に辞めることもできる中で最後の目標に向けて精一杯取り組んでくれた彼、そして応援し続けてくださったご両親に心からの感謝の気持ちでいっぱいです。

最後のレッスン日にはこれまで取り組んできたテキスト&発表会の曲たちを全部持ってきてくれました！

シャイな彼ですが、お花を渡してくれた時には涙を浮かべてくれて思わず私もホロリ。

卒業アルバムにはピアノ伴奏をしたことに対するメッセージもあったようで、学校でも認められた姿に私も嬉しく誇りに思います。

お母様からのメッセージには「レッスン内で居心地の良い雰囲気を作り、ピアノの発表会やイベントでのピアノ伴奏も任せてくださり感謝です(要約)」と温かいお言葉を頂戴し、試行錯誤しながら運営をしてきた私自身も大変励みになりました。

私がラジオを聴いている星野源さんのTV番組が先日最終回を迎え、その後のラジオでも“ちゃんと終わりを決めて区切りをつけること”についてお話しされていて…タイムリーなお話に私も共感を覚えました。

退会される方の中には、フェードアウトや通常レッスンと変わらない終わり方をされる生徒さんもいらっしゃいます。(流石にフェードアウトは悲しいですが)

生徒さんが次へ気持ちよく次へのステップへと進むために、今回はお母様が道筋を立ててくださり有り難かったです。

（まだご兄妹が在室されているので）また遊びに来てくれるのを楽しみに応援しているよ〜！！

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岐阜県大垣市あやの音楽教室

声楽・ピアノ・ソルフェージュ

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